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『THE 4TH KIND フォース・カインド』2012.05.10 Thursday
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【ストーリー】
アラスカ州北部の街、ノーム。
心理学者のアビゲイル・タイラー博士(ミラ・ジョボビッチ)は夫の死によって受けた心の傷の癒えぬまま、カウンセリングの仕事をしていた。
そんな中、彼女の受け持つ来談者のうち不眠症を訴える数人が共通の症状を見せるようになる。
曰く「深夜に起きると、白いフクロウがこちらを見ている」。アビゲイルは治療のため患者の1人に催眠療法を実施。するとその患者は突然発狂してしまい……。
(goo映画から引用)
【感想】
この作品は、超常現象を収めた記録映像を、再現映像と同時に流す手法を取り入れています。
これがなかなか斬新で、観ていて引き込まれてしまいます。
物語は、アラスカ州北部の街、ノームにて、行方不明者が続出し、不眠症を訴える人が後を絶たない中、彼らのカウンセリング時の記録映像に衝撃的な映像が映っていた、という設定です。
観る前は、どうせフィクションだろうと思っていたのですが、実際にこの街では行方不明者が多数いるとの事で、観ているうちに段々「もしかして、これ実話?」と思わせてしまう程でした。
主演のミラ・ジョボビッチが冒頭で、「信じるか、信じないかはあなた次第」と言っていましたが、まさにそんな感じの内容です。(私は、どちらかというと信じちゃうタイプです)
UFOやオカルト系が好きという人にとっては、結構楽しめると思います。
ちなみに、ミラ・ジョボビッチについては、アクション女優というイメージが強かったですが、こういった学者の役も悪くないですね。
【オススメ度】
★★★★☆
こういった、いわゆる「モキュメンタリー」は個人的に好きなので、楽しめました。
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『THE 4TH KIND フォース・カインド』
製作年度:2009年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 99分
監督: オラントゥンデ・オスサンミ
製作総指揮: スコット・ニーマイヤー/ノーム・ウェイト/イオアナ・A・ミラー
脚本: オラントゥンデ・オスサンミ
出演: ミラ・ジョヴォヴィッチ/ウィル・パットン/イライアス・コティーズ/
ハキーム・ケイ=カジーム/コーリイ・ジョンソン/エンゾ・シレンティ、他
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『パラノーマル・アクティビティ2』2012.05.03 Thursday
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前作は、このブログを始めた頃に観たのですが、それから半年近く経ち、ようやく「2」を観ました。
しかし、このシリーズ、一口に2といっても、「2」と「第2章/TOKYO NIGHT」と2種類あるんですね。
何だかややこしいです...。
【ストーリー】
カリフォルニア州・カールズバッドで暮らすダニエル&クリスティ・レイ夫妻。
1歳になる息子のハンターと、前妻の娘・アリの4人で幸せに暮らしていた。
ある日、家に空き巣が入り、彼らは家に6台の監視カメラを付ける。
その頃、家に不思議な現象が起こり始める。アリは「霊が怖いものとは限らない」と、家に起こった事をビデオで記録し始める。
しかし、超常現象はだんだんエスカレート。クリスティは姉のケイティに相談するが…。
(「goo映画」より引用)
【感想】
前作が結構面白かったので、ちょっと期待して観たのですが、正直言うと、あまり前作と変わらないなぁという印象でした。何か新たな展開も無いですし...。
それに、前作ではオカルト好きの彼氏(ミカ)が「意地でも謎を突き止める」と意気込み、ずっとカメラを回し続けていましたが、今作では、主人公達がずっと手持ちのカメラを回し続けているのが逆に不自然に感じました。
地下室のシーンなんか、「いや、そこはカメラ捨てて助けにいけよ!」って思わずツッコミそうになりました。
興味深かったところは、前作の登場人物(ケイティとミカ)が登場していたところですかねぇ。
「あぁ、こうして1に繋がるんだ」というのが分かったので、その設定は面白かったです。
以上のように、前作を観た方からすると、不満点もありますが、決してつまらない作品という訳ではないので、初めて観る方には割と楽しめるかと思います。
【オススメ度】
★★☆☆☆
前作を観てなかったら、もう少し面白く感じたかもしれませんね。
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『パラノーマル・アクティビティ2』
製作年度:2010年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 91分
監督: トッド・ウィリアムズ
製作総指揮: スティーヴン・シュナイダー/アキヴァ・ゴールズマン
脚本: クリストファー・ランドン/トム・パープスト
出演: ケイティー・フェザーストン/スプレイグ・グレイデン/ブライアン・ボーランド/
モリー・イフラム/ミカ・スロート、他
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『バトルシップ』2012.04.26 Thursday
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久しぶりに、映画館に観に行ってきました。映画館に行くのは、今年の正月に観た『聯合艦隊司令長官・山本五十六』以来です。
偶然にも、また艦隊決戦モノになってしまいました…。
【ストーリー】
ハワイ沖にて、アメリカをはじめとする世界各国の艦船が集結し、大規模な軍事演習が実施された。
時を同じくして、宇宙から謎の飛行体が地球に接近。一つは空中分解後、香港に墜落し、市街地に大きな被害を出すことに。
そして、残りは軍事演習中のハワイ沖合に出現した。
突如現れた正体不明の巨大な物体に困惑する各国の兵士たちを尻目に、その物体は未知の武器で激しい攻撃を仕掛けてくる。
演習に参加していた米海軍の新人将校アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)と、自衛隊のイージス艦「みょうこう」の艦長ナガタ(浅野忠信)は、最前線にいたことで、否応無く戦闘に巻き込まれていく。
【感想】
宇宙からの侵略モノといえば、『インディペンデンス・デイ』等、様々な作品が過去にありましたが、この作品はそれらとは若干違う感じがしましたね。
こういった異星人が相手の作品って、初めは攻撃すら効かず、一方的にやられるのが常でしたが、今回は割りとこちらの砲弾も効いたりして、他の作品と比べると、何とか対等に戦えているような印象でしたね。
(とは言っても、やっぱりアチラの方が強いですが)
舞台をハワイ沖に限定したのも、スケールは小さくなりますが、舞台の状況が分かりやすくて、かえって良かったと思います。
そして何と言っても、最新の技術を使った宇宙船との艦隊戦は、大迫力でしたね。「大艦巨砲主義」万歳!ってなもんです。
他の方もこの映画のレビューで言っていましたが、この映像技術を使って、ぜひ日露戦争の「日本海海戦」を映画化して欲しいな〜と思ってしまう程でした。
(劇中の最期なんて、これ「T字戦法か!?」と思わせる描写でした)
ちなみにこの映画、「日本」がかなり重要な役割を担っています。
冒頭では、自衛官VS米兵でサッカーの試合してたり、自衛隊のイージス艦も敵戦艦と戦ったりしてましたね。
そして、イージス艦の艦長役の浅野忠信さん。観る前は、どうせチョイ役かなぁと思っていたのですが、実際はチョイ役どころか、準主役か?ってくらい大活躍してました。途中からは全体の指揮まで執ってましたし。
そんな感じで個人的には満足できる内容でした。皆さんも、是非ご覧下さい。
あと、もしご覧になる場合、エンドロールが始まっても席を立たぬように。エンドロール後も少し続きがありますので…。
【オススメ度】
★★★★☆
内容も大味で、良くも悪くも「アメリカ映画」って感じです。
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『バトルシップ』
製作年度:2012年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 130分
監督: ピーター・バーグ
製作総指揮: ジョナサン・モーン/ブレイデン・アフターグッド
脚本: ジョン・ホーバー/エリック・ホーバー
出演: テイラー・キッチュ/アレキサンダー・スカルスガルド/リアーナ/
ブルックリン・デッカー/浅野忠信/リーアム・ニーソン、他
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『タイタンの戦い』2012.04.22 Sunday
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最近、某レンタルビデオ店で、いつでも100円レンタルを始めたので、この機会に借りてみました。
がしかし、観終わった後、テレビのCMで、「今週の日曜洋画劇場は、『タイタンの戦い』!」
...まぁ、何というか、今後はこういうパターンも考慮しながら借りようかと思います。
【ストーリー】
古代ギリシャ世代、神々の王ゼウスと人間との間に産まれた半神ペルセウスは、海に漂っていたところを漁師の男に拾われた。
まだ赤子だったペルセウスは、その後漁師の下で立派に成長する。
その頃、アルゴス国では、人間たちは慢心し、かつての神への敬意は完全に失われていた。
ゼウスの石像を無残にも打ち壊した人間たちは、やがて冥界の王・ハデスの復讐にあう。育ての親である漁師をハデスに殺されたペルセウスは、復讐心から、人間の味方につく事を決意。
一方、ゼウスの命を受けたハデスはアルゴス国に赴き、王女・アンドロメダを生贄に捧げねば、この国をクラーケンに襲わせると人間に告げる。
ペルセウスは王女を救うため、仲間たちと共に旅に出る…。
【感想】
私、神話はあまり詳しくないので、観るにあたって、ストーリーはあまり重視しませんでした。
(詳しい人が観ると、ストーリーは結構ツッコミどころ満載らしいですが…)
個人的には、クラーケンやスコーピオン、メデューサ等がCGで観れただけで大興奮でした。特に、クラーケンの登場シーンは大迫力です!
「クラーケンでけぇ!!」ってな感じでした。
あとは、メデューサとの戦闘シーンもなかなか良かったです。この映画の中では、むしろクラーケンよりこっちの方が強かったように感じましたね。何せ、目を見たら石にされますから...。
まぁ、結局のところ印象に残ったのは、クリーチャーとの戦闘シーンがほとんどでしたね。それで8割がた満足しちゃいました。
神話の内容を少し予習してから観れば、ストーリーももっと楽しめたかも知れませんね。
(もしくはツッコミまくってたかも)
【オススメ度】
★★★★☆
興味のある方は、今週の日曜洋画劇場でご覧下さい(笑)
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『タイタンの戦い』
製作年度:2010年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 106分
監督: ルイ・ルテリエ
製作総指揮: リチャード・D・ザナック/トーマス・タル/ジョン・ジャシュニ/ウィリアム・フェイ
脚本: トラヴィス・ビーチャム/フィル・ヘイ/マット・マンフレディ
出演: サム・ワーシントン/ジェマ・アータートン/マッツ・ミケルセン/アレクサ・ダヴァロス/
ジェイソン・フレミング/レイフ・ファインズ/リーアム・ニーソン、他
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『マイ・バック・ページ』2012.04.18 Wednesday
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【ストーリー】
新米記者の沢田(妻夫木聡)は「週刊東都」のジャーナリストとして活動していたが、左翼運動家との取材を通じて、彼らに少なからず共感を抱いていた。
1971年のある日、沢田は梅山(松山ケンイチ)と名乗る活動家の青年と接触する。
彼は、自分は「京西安保」の幹部であり、いずれ武装決起を起こす、と語った。
初めは疑念を抱いていた沢田だが、何度か会う内に、次第に梅山に親近感を覚えていく。
やがて梅山は、学生仲間と共に「赤邦軍」という名の組織を作り、自衛隊基地を襲撃して武器を奪う、という計画を立案。それを沢田に打ち明ける。
それを聞いた沢田は、自分に独占取材させて欲しいと頼み、事件に巻き込まれていくことになる。
【感想】
この映画は、実際に起きた「朝霞自衛官殺害事件」を題材に、当時取材に関わった川本三郎さんの自伝を基にした作品です。
彼の視点で、物語が進んでいきます。
(劇中では、沢田として登場しています)
既に東大安田講堂も陥落し、学生運動も下火になってきた1971年。
スクープが欲しい沢田は、新左翼を名乗る梅山に次第に傾倒していくのですが…。
でも、よ〜く観ると、この梅山もかなり胡散臭いんですよ。
言葉巧みに理想論を振り回しながらも、自分の手は汚さず、危険な役目は全て部下にやらせたり...。
松山ケンイチさんが演じているのですが、彼はこういう影のある役を上手く演じますね。
沢田役の妻夫木聡さんも、ジャーナリストでありながら、自分と年の近い活動家に感化され葛藤する若者の役を見事に演じていました。
若さゆえに熱くなり、年配の記者にたしなめられながらも、自らの主張を堂々と述べる姿を見ると、当時の若者は、良くも悪くも活気があったんだなぁと感じます。
お二人ともまだまだこれから活躍するであろう俳優さんなので、頑張って欲しいですね。
しかし、この映画で取り上げられている「学生運動」については、私はあまり良い印象は無いですね。
国が作った大学という組織に身を置き、国が作り上げてきた安全なシステムの中で不自由なく過ごしながら、国に対し、暴力を用いて批判する。
もし日本が、国民を無視した独裁国家であるならば、暴力的な革命もアリだと思いますが、当時の日本の状況を考えると、いわゆる活動家と言われている人たちは、何を思って活動していたのだろうと考えてしまいます。
まぁ、ある意味では、昨今の無関心さに比べたらまだ活気があっていいのかも知れませんが...。
こういった類の映画を観ると、ついそんな想いが過ぎります。
【オススメ度】
★★★★☆
少し上映時間が長いですが、見応えのある作品です。当時の時代背景に興味がある方にはオススメです。
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『マイ・バック・ページ』
製作年度:2011年
製作国・地域: 日本
上映時間: 141分
監督: 山下敦弘
脚本: 向井康介
原作: 川本三郎
出演: 妻夫木聡/松山ケンイチ/忽那汐里/石橋杏奈/韓英恵/
中村蒼/長塚圭史/松浦祐也/三浦友和、他
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『彼岸島』2012.04.14 Saturday
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この作品、現在も漫画で連載中で、私も毎週読んでいます。
原作がまだ終っていないのに映画化された為、どんな内容になっているんだろうと気になってはいました。
【ストーリー】
高校生の明(石黒英雄)は、謎の美女・冷(水川あさみ)から、2年前から行方不明の兄・篤(渡辺大)がある島に生存していることを突然知らされる。
明は兄を救い出すため、冷に導かれるまま、高校の仲間たちと共にその島へ向かう。
その島は「彼岸島」と呼ばれ、地図にも載っていない絶海の孤島であった。
無事に島に辿り着いた明たち。
しかし、その島は既に、吸血鬼と化した住人たちの巣窟と化していた。
絶え間なく襲ってくる吸血鬼たちから逃げながらも、必死に兄を捜す明たち。
そんな彼らを待っていたのは、この島を支配する謎の男・雅(山本耕史)の魔の手であった…。
【感想】
この作品は、ヤングマガジンで連載中の同タイトルの漫画が原作となっています。
原作を読んだ事のある方なら分かると思いますが、なかなかのトンデモ漫画です。明らかに一般受けしない内容なので、読む場合は覚悟して下さい。
さて、映画の方は、若干展開が原作と違いましたが、概ね原作に近い世界観だった感じがします。
という訳で、原作通り、かなりグロな内容なので、かなり人を選ぶ作品ではないかと思います。
その中でも、見所は剣を使ったアクションシーンですね。吸血鬼たちを刀でバッサバッサ切り倒していくシーンは、原作を知っている者としては、観てて楽しかったです。
まぁ、その分、血もたっぷり出てますが…。
不満な点としては、邪鬼(おに)を一種類だけでなく複数出して欲しかったです。
何といっても、原作の邪鬼のデザインは凄まじいので。
(この「邪鬼」の描写がどうなっているのかも、個人的に凄く興味がありました)
この作者、よくこんなデザイン考えるなぁと毎度感心しますよ。
でも、映画では一種類だけって事は、やっぱりCGはお金が掛かるって事ですかねぇ。
他に印象的だったのは、「雅」役の山本耕史さんの白塗りメイクですね。不気味な感じが良く出ていました。
彼は紳士的な役が多いイメージがあったので、この役はかなり衝撃的でした。
【オススメ度】
★★★☆☆
前述した通り、あまり人に薦められる内容ではありませんが、興味がある方は、どうぞご覧下さい...。
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『彼岸島』
製作年度:2009年
製作国・地域: 日本
上映時間: 122分
監督: キム・テギュン
脚本: 大石哲也
原作: 松本光司
出演: 石黒英雄/渡辺大/水川あさみ/山本耕史/
森脇史登/足立理/半田晶也/瀧本美織、他
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『ヒトラー 〜最期の12日間〜』2012.04.11 Wednesday
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この作品は昔映画館に観に行って、途中寝た記憶があります。
しかし、その後レンタルして家で観た時は全く眠くならず、むしろとても興味深く観ることができました。
【ストーリー】
1945年4月20日、ドイツ・ベルリン。
ヨーロッパを圧巻したドイツ第三帝国も今やソ連軍の前に風前の灯となり、ナチス総統アドルフ・ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)は、限られた身内や側近たちと共に、ベルリンにあるドイツ首相官邸の地下要塞に入り、その中で戦争の指揮を執っていた。
ヒトラーの個人秘書であるトラウドゥル・ユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ララ)も、彼らに同行し、地下要塞での生活を余儀なくされていた。
ベルリンに迫り来るソ連軍を前に、側近たちはすでに敗戦を確信していた。
そして、ヒトラー自身は指揮官としての判断能力を完全に失い、もはや実現不可能な机上の作戦を立案し、側近達を混乱させていた。
そんな中、ヒトラーの56回目の誕生日を祝福すべく、軍需大臣アルベルト・シュペアー(ハイノ・フェルヒ)が官邸を訪れる。彼が見たものは、ソ連軍の激しい攻撃を受け、地獄と化したベルリンであった。
もはや軍に組織的な攻撃能力は無く、市内に残された市民は、ある者は逃げ惑い、またある者は民兵として、満足な武器も無く、無謀な戦いを続けていた。
やがて、ヒムラー(ウルリッヒ・ノエテン)を始め側近たちの逃亡や裏切りが相次ぎ、ヒトラーは自身の最期を悟る...。
【感想】
アドルフ・ヒトラーといえば、大群衆の中、意気揚々と演説するシーンを思い浮かべると思いますが、当作品内では、敗色濃厚の中、もはや正気を失った状態のヒトラーが描かれています。
主演のブルーノ・ガンツは、この映画の公開時にインタビューにて「ヒトラーを演じるのは物凄い葛藤があった」と述べています。内容が内容なだけに、この役を演じる事で、本人も相当悩んだんだろうなぁと思います。
しかし、この作品、有名なナチスの幹部が続々登場するのですが、皆よく似てますね〜。
これらを観ているだけで興奮してしまいました。よくこれだけ似ている人を集められたもんですね。
個人的によく似ているなと思ったのは、ゲッベルズとヒムラー辺りですね。
まぁ、それはともかくとして、本作品のストーリーは、ヒトラーの個人秘書であるトラウドゥル・ユンゲの視点で進んでいきます。
ソ連軍の砲弾の音が響く中、外の景色も見ることができない地下要塞の中で過ごすのですが、案の定、部下達は徐々に精神がおかしくなり、次第に酒に溺れていく様子も描かれています。
ユンゲを始め女性達は、そんな環境でも努めて明るく振舞い、皆を元気付けようと努力します。やっぱり、いざという時は女性の方が強いんですかね。
とは言っても、ユンゲ達が置かれている状況はもう絶望的です。
今までヒトラーについてきた側近達も次々に裏切り、又は逃亡し、女性達は取り残され、正に一国が崩壊していく様を観る事ができます。
そんな内容ですが、私が印象に残ったシーンは、ゲッベルズ一家がヒトラーの誕生日に歌を歌うところです。独裁者として恐れられたヒトラーですが、ゲッベルズの娘達の前では、子供好きの優しいおじ様に見えました。そのギャップがちょっと印象的でしたね。
全体としては、一国が滅ぶ様子を描いているため、決して面白おかしい作品ではありませんが、歴史に興味がある人には、是非オススメしたいと思います。
【オススメ度】
★★★☆☆
私みたいに歴史好きなら面白く観れますが、そうでない人には少々長く感じるかもしれません。
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『ヒトラー 〜最期の12日間〜』
製作年度:2004年
製作国・地域: ドイツ
上映時間: 155分
監督: オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本: ベルント・アイヒンガー
原作: ヨアヒム・フェスト/トラウドゥル・ユンゲ
出演: ブルーノ・ガンツ/アレクサンドラ・マリア・ララ/ユリアーネ・ケーラー/トーマス・クレッチマン/
コリンナ・ハルフォーフ/ウルリッヒ・マテス/ハイノ・フェルヒ/クリスチャン・ベルケル、他
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『はやぶさ/HAYABUSA』2012.04.06 Friday
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【ストーリー】
2010年6月13日。小惑星“イトカワ”調査を目的に、2003年5月に日本から打ち上げられた小惑星探査機“はやぶさ”が地球に帰還した。
月以外の天体からサンプルを採取して持ち帰るというミッションは、NASAでさえ成し得なかった人類初の快挙だった。
わずか1〜2メートル四方の小さな“はやぶさ”の7年間、60億キロにも及ぶ旅は、通信途絶による行方不明やエンジン停止など、絶体絶命のピンチの連続。
その危機を乗り越えたのは、坂上健一(高嶋政宏)や川渕幸一(佐野史郎)といった専門家と、プロジェクトの広報を担当した的場泰弘(西田敏行)、その下で働く水沢恵(竹内結子)など、ユニークな経歴を持つメンバーで結成されたプロジェクトチームだった。
大きなプレッシャーと次々と降りかかるトラブルに、メンバーたちはどのように立ち向かっていったのか。彼らの“諦めない”という強い想い、その原動力となった信念や夢、勇気と自信を描き出す。
(「goo映画」より引用)
【感想】
実は私、この映画を観るまで「はやぶさ」の事はあんまり詳しくありませんでした。
(ニュースで放送された知識くらい)
この映画は、はやぶさが誕生してから、その役目を終えるまでを詳しく、かつ解り易く描いてくれています。
専門的な表現も多数登場しますが、特に難解という印象は無く、楽しんで観ることができました。
日本の宇宙技術の歩みも紹介され、非常に勉強にもなります。
ストーリーについて、竹内結子さんが演じた水沢恵という役は架空の人物ですが、その他は概ね実在の人物(名前は若干変えているようですが)をモデルとして演じているとの事です。
派手な脚色は極力抑えて、事実を淡々と再現しているところが、この映画の良さだと感じます。
とは言っても、只の硬派な作品ではなく、所々に笑えるシーンもあったりと、割と誰でも楽しめる内容になっています。
特に、漁協の人たちとのやりとりには観ていて笑ってしまいました。まぁ、実際は笑い事ではなく、大変だったんでしょうけど...。
そして、何といっても見どころは、打ち上げと帰還のシーンですね。
そこに至るまでの苦難も描かれているだけに、感動が大きかったです。本当に日本の技術は素晴らしいと感じました。日本に生まれてよかったと、心から思いますよ。
しかし、こうしてみると、ロケット打ち上げには、実に沢山の人間が携わっているんですね。
それぞれが専門知識を駆使し、ひたすら努力を積み重ねる事で、日本の科学時術が支えられているんだと知りましたよ。
我々に出来ることは、一生懸命働いて税金を納め、彼らに1円でも多くの予算を回せるよう努力することですね。
【オススメ度】
★★★★★
何だか、久しぶりにいい映画をみたなぁという気分になりました。皆さんにもオススメします。
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『はやぶさ/HAYABUSA』
製作年度:2011年
製作国・地域: 日本
上映時間: 140分
監督: 堤幸彦
脚本: 白崎博史/井上潔
出演: 竹内結子/西田敏行/高嶋政宏/佐野史郎/山本耕史/鶴見辰吾/筧利夫
市川実和子/甲本雅裕/高橋長英/生瀬勝久、他
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『マネーボール』2012.03.30 Friday
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相変わらず仕事が忙しく、なかなか時間がないのですが、そんな中でも、久しぶりに新作を観る事ができました。
【ストーリー】
メジャー球団アスレチックスのゼネラルマネージャー(GM)を勤めるビリー・ビーン(ブラッド・ピット)。
彼は元メジャーリーガーであり、成績不振から引退を余儀なくされ、その後、球団のフロントに転身した過去を持っていた。
しかし、当時のアスレチックスは主力がゴッソリ抜けた弱小、且つ貧乏球団であった為、優秀で高年俸の選手を雇うことができず、チームは低迷の一途をたどっていた、無論、この状態ではワールド・チャンピオンなど、夢のまた夢。
そんな折、ビリーはある人物と出会う。
野球経験はないが、データ分析が得意なピーター・ブランド(ジョナ・ヒル)。彼は、後に“マネーボール理論”と呼ばれる“低予算でいかに強いチームを作り上げるか”という独自の理論を展開する。
チームの低迷に悩んでいたビリーは、ピーターの意見を受け入れるが、古株のスカウトマンはもちろん、選手やアート・ハウ監督(フィリップ・シーモア・ホフマン)らの反発を生み、チーム状況は著しく悪化。
それでもビリーはあきらめずに、データを重んじたチームのマネジメントを進めていく。やがて、その手法は徐々にチーム内に浸透し、チームに勝利をもたらし始める…。
【感想】
観る前は、「弱小チームが勝利の為に一丸となって努力するサクセスストーリー」かなと思ったんですが、実際に観てみると、野球の映画というより、裏でのスカウト合戦を中心に描いている映画で、ビジネス色が強い印象でした。
とはいえ、スカウトに従事するGMも、実際にプレイする選手達も、手段は違えど、勝ちたいという目的は一致しているので、チームが徐々に強くなっていく描写は観ていてワクワクしました。
プロ野球をよく観る人であれば、「プロ野球の舞台裏ではこんなことやっているのか〜」といった楽しみ方ができますが、仮に野球を知らない方でも、ビジネスの世界を舞台にしている為、十分に楽しめるかと思います。
しかし、ブラッド・ピットも、すっかりオッサンになりましたね。でも、以前のイケメン俳優の時とはまた違った良さが出ていたと思います。もはやベテラン俳優ですね。
あと驚いたのは、アート・ハウ監督を演じたフィリップ・シーモア・ホフマンですね。『カポーティ』を観たばかりだったので、随分クセのある俳優さんだなぁといった印象だったのですが、今回はただの腹の出たオヤジみたいでした。
役によってオーラがあったりなかったりできるというのは、逆に優秀な俳優だということですかね。
【オススメ度】
★★★★☆
私も野球好きなので、この作品はプロ野球の現実の厳しさに驚きつつも、興味深く観ることができました。
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『マネーボール』
製作年度:2011年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 133分
監督: ベネット・ミラー
製作総指揮: スコット・ルーディン/アンドリュー・カーシュ/シドニー・キンメル/マーク・バクシ
脚本: スティーヴン・ザイリアン/アーロン・ソーキン
原作: マイケル・ルイス
出演: ブラッド・ピット/ジョナ・ヒル/フィリップ・シーモア・ホフマン/ロビン・ライト/
クリス・プラット/ケリス・ドーシー/スティーヴン・ビショップ/ニック・ポラッツォ、他
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『2012』2012.03.23 Friday
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最近仕事が忙しく、ほとんどブログを更新できませんでした。
(鑑賞自体は、通勤電車の中で観てるので、時間は取れるんですけどね)
いつも見ていただいている方、申し訳ありません。
今後はまた時間が取れそうなので、また少しずつ更新していこうと思います。
ちなみに、この映画は公開当時に観に行ったのですが、鑑賞中に大事な電話が掛かってきてしまい、途中の20分程度を見れてませんでした。
なので、全部通して観るのはこれが初めてです。
【ストーリー】
2012年。
売れない作家ジャクソン(ジョン・キューザック)は、別れた妻ケイトのもとに暮らす子供たちと久しぶりに再開し、イエローストーン国立公園にキャンプに訪れる。
しかし、ジャクソンたちは、キャンプ中に出会った謎の男チャーリー(ウディ・ハレルソン)から驚くべき話を聞かされる。
それは、“地球の滅亡”が目前に迫っており、各国政府はその事実を隠蔽、しかも、密かに巨大船を製造し、限られた人間だけを脱出させる準備に着手しているという、信じがたい内容だった。
そんな中、ロサンゼルスで史上最大規模の地震が発生、さらに各地で大地震や大津波、大噴火等、想像を絶する天変地異が起こり、その被害はアメリカ全土へと拡大していく。ジャクソンは、チャーリーの話が嘘ではない事を確信し、別れた妻・ケイト(アマンダ・ピート)と二人の子供を守るため、家族と共に巨大船がある地を目指す。
【感想】
ローランド・エメリッヒ監督といえば、CGをバリバリに使いまくったパニック映画というイメージが私の中では強いのですが、今回もその点については、全く期待を裏切りませんでした。
序盤〜中盤のロサンゼルスが崩壊していく描写は圧巻ですね。
その中を、主人公達が運転するリムジンがギリギリの状態で回避していくシーンは、観ていてハラハラします。
でも、それを観つつ、「多分、自分がこの場にいたら、この崩壊していく高速道路上にいる群集の一人なんだろうなぁ」なんて考え、何だか複雑な気持ちになりました…。
中盤以降のストーリーも、個人的には悪くなかったと思います。
(ネット上では批判的な意見が多かったですが)
それに、クライマックスでの、ヒマラヤ山脈を津波が襲うシーンも凄かったです。
観ていてちょっと恐怖を感じる程でした。
(チベットのお坊さんらしき人が何故鐘をついてたかは、いまいち謎ですが…。)
まぁ、私の中では、映像が凄ければストーリーが多少アレでもそれほど気にしないので、これはこれで満足でした。
しかし、実際にこういう事態が将来起こった時って、やっぱり金持ちだけが安全な場所で助かるんですかねぇ。そう考えると、若干空しくなったりもします。
【オススメ度】
★★★☆☆
街が破壊されていく派手な映像を観たいという方には、結構オススメです。
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『2012』
製作年度:2009年
製作国・地域: アメリカ
上映時間: 158分
監督: ローランド・エメリッヒ
製作総指揮: ローランド・エメリッヒ/ウテ・エメリッヒ/マイケル・ウィマー
脚本: ローランド・エメリッヒ/ハラルド・クローサー
出演: ジョン・キューザック/キウェテル・イジョフォー/アマンダ・ピート/
オリヴァー・プラット/タンディ・ニュートン/ダニー・グローヴァー、他
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